頭痛情報

頭痛の種類と症状について

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頭痛には一次性頭痛(命にかかわらないもの二次性頭痛(命にかかわるものがあります。

一次性頭痛の症状であれば整体で頭痛は改善することが出来ます。

二次性頭痛は整体で改善することは出来ませんので専門病院を受診してください。

  • 一次性頭痛 : 片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛など
  • 二次性頭痛 : 脳出血・脳腫瘍・くも膜下出血・髄膜炎

二次性頭痛(命にかかわる頭痛)

二次性頭痛二次性頭痛の症状
脳出血頭痛や吐き気にともなって手足がしびれて、感覚が鈍くなったり、動かせなくなる。意識がぼんやりして、ろれつが回らなくなるような症状
脳腫瘍頭全体や部分的に重い感じや鈍痛が徐々に悪化していき、吐き気がないのに突然吐くような症状
くも膜下出血バットで頭を殴られたような痛みがあり、吐き気や嘔吐を伴う症状
髄膜炎頭全体、特に後頭部が強く痛み、うなじが硬くなって、体を動かすと痛みが強くなる。そして、38℃以上の高熱がでるような症状

このような症状がみられる場合は、出来るだけ早めに専門病院で受診してください。

一次性頭痛(片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛など)

片頭痛について

偏頭痛

片頭痛は慢性頭痛のひとつで、頭の中で脈を打つようにズキンズキンと痛み、動くとより痛みが増す感じがします。頭の左右どちらか片側に痛みが出る人が約6割、両側に痛みが出る人が約4割になるといわれています。日本で片頭痛がある人は、約840万人いるといわれていて女性に多くみられる頭痛です。

ストレスから解放された時、まぶしい光、強い匂い、人混みや騒音、天候の変化、温度の変化や高い湿度、アルコールなども片頭痛が起きる要因になります。

こめかみから目のあたりにかけてズキンズキンと脈打つような痛みで、頭や体を動かした時に痛みが増しやすいことも特徴としてあり、頭痛以外にも吐き気などの症状がでることもあります。

片頭痛の原因

片頭痛は、血管が拡がることで血管の周りの神経が刺激されて頭痛が起こるといわれています。

片頭痛のメカニズム

血管の拡張 血管周辺の神経を刺激 片頭痛

片頭痛が起きやすい状況

  1. 梅雨や台風の時期
    雨の日や台風の日は低気圧によって酸素濃度が下がるので、身体がより酸素を多く吸収しようとして血管が拡がってしまい片頭痛が起きるといわれています。
  2. 生理中
    生理中は血管を収縮する作用があるセロトニンという物質が減少することで血管が拡がり片頭痛が起こりやすくなります。
  3. 休日の頭痛
    よくいわれる「週末頭痛」というものです。平日は職場や学校などで精神的なストレスや緊張に耐えていて、休日にその心身のストレスから解放されることで血管が拡がり、片頭痛が起きやすくなります。

片頭痛が起きたら

部屋を暗くして、音がない静かな状況にして安静にすると頭痛がラクになります。それが難しい場合は首の後ろ側を冷やすのが効果的です。冷やすことで血管の拡がりが抑えられることで頭痛はラクになります。

片頭痛の場合は頭痛があるからといって、マッサージをしたり温めたりしないほうが良いです。身体が温まることで血管が拡がってしまい、さらに頭痛が強くなってしまうので注意してください。

入浴時の注意点

片頭痛があるときは身体を温め過ぎないほうが良いです。身体が温まると血管が拡がって頭痛が増すのでさっと済ませるようにしましょう。

片頭痛の予防として

片頭痛はアルコールやチョコレートで頭痛が起きやすいと一般的にいわれていますが、個人差もあり人それぞれです。自分はこれを食べると頭痛が起こるという食品があるのであれば、その食品を避けるようにしましょう。

赤ワイン・チーズ・チョコレートなどは摂り過ぎると頭痛が増すこともありますので注意してください。

片頭痛に有効なマグネシウムやビタミンB2 を摂取する

マグネシウムを多く含む食品
アーモンド等のナッツ類、バナナ、ひじき、豆乳、落花生、納豆、海苔、玄米、など…

ビタミンB2を多く含む食品
豚肉、玄米、うなぎ、レバー、ゴマ、ほうれん草など…

コーヒー
コーヒーに含まれるカフェインには、血管を収縮させる効果があります。そのため拡がった血管を元に戻して頭痛の症状を和らげてくれる効果が期待できます。妊娠中などでカフェインが禁止されている場合は避けるようにしてください。

規則正しい生活

起床時間、食事時間、就寝時間など出来る限り規則正しい生活を心掛けましょう。

緊張型頭痛について

緊張型頭痛は頭が締め付けられるような感じや後頭部が痛い、目の奥が重痛いという症状などがあります。緊張型頭痛は原因となる病気がないのに、頭痛を繰り返す慢性頭痛のなかで最も多いタイプで日本では約2,000万人いるといわれています。

緊張型頭痛は、頭の側面にある側頭筋や首の後ろ側の後頚筋群、肩から背中にかけての僧帽筋などの筋肉のコリや張りのせいで、神経が刺激されて痛みが起こると考えられていて、その原因の多くは猫背や悪い姿勢などの生活習慣が関係しています。

首や肩などの筋肉やストレスが原因の頭痛

緊張型頭痛は筋収縮型頭痛ともいわれ、肩こり、首のこりやストレスが原因になります。ストレス(精神的、身体的)によって筋肉が緊張することで起こる頭痛です。

肩こりや目の疲れと連動して起こることが多く、同じ姿勢で長時間のデスクワークや、精神的にプレッシャーを感じて緊張が続くなどした時に、後頭部や頭を締め付けられるような頭痛が起きます。

緊張型頭痛は筋肉のコリやハリとなる原因を改善し、ストレスを減らしていくことで改善されていきます。

緊張型頭痛が起きたら

緊張型頭痛の原因となっている姿勢や対人関係など、身体的・精神的ストレスをできるだけ無くすことが大切です。

筋肉が緊張して血流が悪くなることで起きる頭痛なので、風呂などで身体をしっかり温める、ストレッチをする、十分な質の良い睡眠をとる等、日常生活を改善することも重要になってきます。

緊張型頭痛の予防として

  • 長時間、同じ姿勢をとらない・・・1時間に1度くらいは身体を動かして、筋肉に刺激を与えましょう。
  • ストレスを溜め込まない・・・深呼吸でリラックスしたり、質の良い睡眠を心掛けましょう。
  • 適度な運動・・・血流が良くなるので適度に運動をして身体を動かしましょう。
  • 水分補給・・・身体の水分が不足すると、血液が濃くなって血流が悪くなり筋肉が硬くなってしまうので、1時間に1度を目安にコップ1杯程度の水分補給をしましょう。※1度にたくさん飲んでも身体に吸収されずに汗やおしっこで排出されてしまうので、1度に飲む量はコップ1杯程度がおすすめです。

群発頭痛について

群発頭痛は片側だけの目の奥の辺りに激痛が起こり、目の充血、涙や鼻水が止まらないなどの症状を伴う頭痛です。症状は1~2か月間ほど毎日のように起こり、この期間を群発期と呼びます。

群発頭痛の症状は1~2時間ほど続き、夜から明け方に起こることが多いといわれています。何もできないくらいの強い痛みで、眠れないほどの痛みのため精神的、肉体的にもとてもつらい頭痛になります。群発頭痛は1回の群発期で治まる場合もありますが、典型的なケースでは10年以上の長い間、半年~2年おきに群発期を繰り返します。

薬物乱用頭痛について

頭痛薬の飲み過ぎによって、薬が効きづらくなったり、かえって毎日頭痛が起こるようになった状態を薬物乱用頭痛といいます。頭痛薬を月に10日以上飲んでいる場合、薬物乱用頭痛の可能性が考えられます。

頭痛のせいで仕事や学校に行けなくなるなど、頭痛への不安から頭痛薬を予防的に飲んだり、飲む回数や量が増えてしまうこともあると思います。しかし、頻繁に頭痛薬を飲んでいると次第に脳が痛みに敏感になってしまい、頭痛の回数が増えて、薬も効きにくくなってくるという悪循環になってしまうこともあります。

薬物乱用頭痛は頭痛薬を正しく飲むこと、薬の量を減らしていくこと、頭痛が起きている原因を改善していくことで良くなっていきます。